2012-04-18

Animes in the 1st quarter of 2012

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

3 年目突入の頃から見ている。アニメから入って原作も読むようになったが、テンポはアニメの方が良いと思う。取りあえず一旦ここで終了ということだが、変に延命してどっかの人気アニメみたくテンポが台無しになるよりはマシ。今まで散々笑わせてもらったので、大いに満足。またいつかの復活を期待したい。

前作は私が「シャフト」を知ることになった名作。ノリはそのままなので、前作を楽しめるキャパがあるなら問題なし。しかしボリューム不足の感は否めない。話数(24 -> 12)以上に、何か足りない。前作キャラの濃さに比べると、シスターズはイマイチだった感がある。あと OP/ED も期待はずれ。尤も前作は ED が傑作過ぎたので、比べるのは酷か。

第 2 期以外は見てるが、だんだんつまらなくなってきた。初期は心温まる話が多かったが、最近は暗めのが多くないだろうか。そろそろ主人公のコンプレックスがウザい。そう何度も幼少の暗い話なんか聞きたくないっつーの。少なくとも最近のは子供に見せたいような作品じゃなくなった。まあシリーズが続く限りは見続けるとは思う。

「少女マンガ原作のアニメにハズレ無し」のジンクス通り、今期一番のアタリ。努力の正しい方向性を描いている(同種には「capeta」「モンキーターン」等がある)。子供が居るなら是非見せておきたい。ヒロインはその一生懸命さが眩しくて惚れる。中の人(瀬戸麻沙美)は初見だが、キャラに合った絶妙な配役だったと思う。OP も良で、総じて素晴らしい。

前シリーズから引き続いて熱い。なので内容に関しては特に言うことは無し。しかし今シリーズは ED が残念だった。前シリーズは ED が 2 つとも良かっただけに、今作も期待していたのだが。既に第 3 シリーズが決まっているようなので、次回に期待。

手間は掛かってそうだが、何かイマイチ。原因を考えるに、私の萌えポイントに欠けてたんだと思う。真っ先に萌えられそうなアナが男という設定が最大の敗因では。次点はエレナだが、出番が少なすぎて全然足りない。ノノハに萌えるのは、ゴメンちょっと無理だった。既に第 2 期が始まったようだが、たぶん同じ結果になりそうな予感。

何といっても京都アニメーション。OP を見るだけで只者でないセンスを感じる。しかし今回は分が悪かったか。もしくは原作(見たことないけど)のアレンジの方向性を間違えた気がする。正直、ノリがウザかった。個人的には博士・ナノ・坂本が居れば十分、他キャラの必要性を余り感じなかった。

こっちの「日常」はサンライズ。しかしこちらも役不足。わざわざ大御所が作らなくても、スクエニが自前で作った方がコスト的にも良かったんじゃないのか、と思う。有名声優は多数出ているが、キャラが声優に負けている気がするんだが。中身もおおよそつまらなかったが、文学少女とリンゴちゃんは良かった。

何かヒロインの声が好きなんだわ。えーと、石原夏織か。覚えた。前述の瀬戸麻沙美と出所が同じらしいが、演技は要練習か。話の内容は、特に盛り上がりもなく終わった。素材は良いのに、活かしきれていない感がする。あと、マルとかワンとかカシコマリーとか、推すんだったらもう少し押さないと。マルとワンは絶対に流行らんと思うけど。

不勉強ながら前作は未見。第一話で映像に魅せられた。これだけで見る価値はあった。残念ながら、話はその初回がピークで後は尻すぼみ。最後には、敵の大将は一体何がしたかったんだ、と。前作を見た輩は概ね酷評している様子だが、同意せざるを得ない。きっと前作の方がずっと面白かったに違いない。機会があれば前作を見てみたい。

集英社の圧倒的メディアミックス戦略により、漫画版は至る所で読んだ。原作は未読。何が集英社をそこまで駆り立てるのか謎。個人的に次女の中の人(喜多村英梨)に期待したが、不発。話も特に面白い訳でもない。が、これだけは認めねばなるまい。ヒナたんが可愛い・・・。ベタな狙いにまんまとハマりやがって、という侮蔑は甘んじて受けよう。

とある女子が妄想した、戦国時代を都合よく改変して自分好みのキャラと声優をいっぱい出してみました、的な。ノリも如何にも女子が好みそうで、書いた人はさぞかしハァハァしたかも知れないが、男子が見ても面白くない。個人的に、主役二人の掛け合いを受け付けない時点で終わった。

画質がいかにも J.C.STAFF。正直期待してなかったが、思ったよりは良かった。とはいえ、話から恋愛を取ったら宇宙人くらいしか残らないので、甘酸っぱい話にキュンキュンする年頃でもない私には大して効果が無い。ただ、ここでも石原夏織が登場。彼女の声にはキュンキュンする。ラグランジェよりもキャラと合っていて良い。あと、OP/ED がどちらも秀逸。

普段ホラーは見ないので、怖かったらどうしよう、と心配だったが大して怖くなくて安心。私に推理の才能は無いので、最後まで死人は分からなかった。すると困るのは、この手の話は途中に伏線が散りばめられているため、確認でもう一度見ないといけない。まあ女子キャラの絵が好みなので、もう一度見るのは問題ない。

またツンデレ主人公の話か、と思ったら存外に良かった。それぞれのキャラがいい味出してる。何といっても頻繁に出てくるデフォルメ絵が可愛い過ぎる。話の本筋をやる程つまらなくなるが、大体はバカやってるので楽しめた。OP も良。個人的に、題名にある狐キャラが一番要らなかった。