2013-08-01

Animes in the 2nd quarter of 2013

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

前回に続き、今回も素晴らしい出来。新キャラ達は個性的なだけでなく、どれも魅力的。今回は「潘めぐみ」を覚えた。途中、ピンチを演出する意図的な展開はあるものの、作品の評価を下げるほどではない。話は今回で一区切りついているので、次回の展開が楽しみでもあり不安でもある。まあ期待し過ぎず、次回を待とうと思う。

名前も中の人も同じキャラが居るせいで、「ゆるゆり」の二番煎じに見えた。ただ、本作の方がマニアックな感じ。あの年代の、箸が転んでも可笑しいというか、周りには何が楽しいのかサッパリというか、そういう空気がある。これを楽しむには、自分の精神年齢を下げるスキルが必要かも知れない。まあ私には問題なかった。

今期のロボット物で本命になるはずだったのだろうが、他のロボット作品に埋もれてしまった。絵は綺麗でキャラデザも目力があって好きだが、話は強引でちぐはぐ。黒い方のヒロインが本性を出す辺りから面白くなり始めるが、それまでを挽回する程では無かった。第二期も期待はしていないが、黒い方目当てで見ると思う。

前作は確かに話題作ではあったが、個人的な評価はイマイチだった。なので今期も特に期待はしていなかったが、結果、寧ろ劣化した印象。だがしかし、クー子が攻略対象になったことだけは評価に値する。というか、製作側はいい加減にクー子以外に萌え要素が無いことに気付くべき。特に黄色、お前は要らない(断言)。

このシリーズは原作派だが、今回はアニメも面白かった。理由を考えるに、ヒロインの出番が少なかったせいかも知れない。実のところ、ヒロインは話のテンポを損なう重荷なのでは。あと最後のキス話は覚えてないと思ったら、やはりオリジナルだった。この作品に限らないが、オリジナル話がつまらないのは何故だろう。

イケメンキャラが一杯出てきて、声優も有名どころが揃っている。スペックは豪華だが、話的には至って普通で特に見るべきものは無かった。女子向けの作品らしいので、男子が見ればこんなものだろうか。ただ、悔しいがツクモたんの可愛さは認めざるを得ない。次回があるなら、彼女を目当てに絶対に見ると思う。

前作は好きだったが、続編が来るとは予想してなかった。ただ、妹が何を考えてるか分からない感じが良かったのに、両思いが判明してラブラブ、いつの間にかあやせルートどころかハーレムルートまで立っていたとか、こんなに視聴者に媚びた作品だっけ?と。まあ面白かったので問題ないが、距離感は前作の方が好きだった。

いきなり忍者とか陰陽師とか出てきて、さぞ安っぽい作品だろうと思ったら、意外にしっかりとした作りだった。もし中二時分に見ていたらヤバかったかも知れない、と思うくらいに、それっぽい空気を持っている。ただ、万人受けは難しいとは思う。個人的な話だが、間が悪くて数話ほど見逃してしまったのが残念。

原作は流し読みする程度。前期が未見なのでどんな感じか興味があったが、なかなか楽しめた。元がかなり下品な作品ではあるが、深夜アニメを良いことに殆どそのまま移植している気がする。その変態キャラを有名声優が演じるのが興味深い。ただ、何故 15 分作品なのかは謎。普通に 30 分で良かったように思う。

少年マガジンに連載してることすら知らなかった程、絵が全く好みでない。純粋にアザゼルさんの「ついで」に視聴。全く期待してなかったせいか、意外に楽しめた。何というか、ヒロインの勢いに押されてしまう。慣れてくるとウザさが勝ってくるが、ハーピーが可愛いので許す。このハーピー、原作より可愛いくね?

西尾維新という作家を見極めるため、興味深く視聴。結果、やはり只者では無いと結論。この人のキャラは「喋る」ではなく「語る」が相応しい。余程キャラを作り込んでいるのか、天然の才能か、各キャラの台詞回しに引き込まれてしまう。最初こそ絵が不安だったが、全くの杞憂だった。彼の作品に絵は重要では無いと悟った。

「世界を殺す少女を止めるため、デートして、デレさせろ!?」とか、日本人のこういうバカな所は世界に誇って良いと思う。と期待して見たのだが、中身は平凡だった。よくある既存パーツを組み合わせた感じ。既存でなかったのはキャッチコピーだけだった。とは言え、ヤンとツン担当の両キャラは結構好きだったりする。

それなりに楽しくは見られたのだが、何かもう一押し足りない。キャラがウリの作品なのは分かるが、そこからギャグとシナリオの両方に振ろうとして、どちらも中途半端に終わった感じ。キャラの魅力は十分だと思うので、素直にギャグ方面に振り切った方が良かったのでは。あと悔しいが、OP/ED は結構好き。

今期ロボット物の中では最も斬新。初話を見て、これはとんでもない作品かも知れない、と期待値は高かったものの、結局は既存の範疇に収束した感じ。こっち(地球)側ではなく、あっち側での話の展開を見てみたかった。とはいえ、本作はネタとして見ておくことを推奨。今後のロボット物の可能性を広げた作品だと思う。

女子に大人気、ということで視聴。初話の OP (通常話の ED)を見て、全てを理解した。普段アニメを見ている人なら、三次元の女子が二次元に勝てないのは常識だが、その逆も然り。女子の理想そのものがそこに描かれているので、ジャニーズなんて敵にならない。話は男子が見てもつまらないが、色々と勉強にはなった。

初見の感じで全く期待してなかったが、かなり楽しめた。主人公の自虐っぷりが半端なくて、同じボッチ属性の私のツボに嵌った。ヒロインとの掛け合いも良い。ただボッチ設定の割には、主人公にリア充要素が多過ぎた感はある。次回に続きそうで楽しみだが、原作の方がストック切れという噂。あと、OP は良かった。