2024-10-28

Animes in the 3rd quarter of 2024

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

独特な雰囲気とノリが他とは一線を画す。最初こそ面白く見ていたが、中盤以降はボケなのかどうかもよく分からないボケにツッコミを繰り返すという、とてもつまらない作品になった。

絵は好みでないが話はまずまず。しかし個人的に魅力的なキャラが少ない。女性 2 名はその中でも良い方だが、それでもツッコミ役を一手に引き受けるにはアンジェリカはあまりにも力不足。

切ろうか迷いつつ最後まで視聴。主人公は好きでないがヒロインは許容範囲。恋愛ものなのにどちらも理性的なので話が進まない。最後もハッピーエンドなのにそうは見えなくてスッキリしない。

最初は敵キャラが胸糞に思えたが、実は愛嬌のあるキャラが多く、多分これは狙ってやってるのだと予想。それに比べ、味方キャラの方は極一部を除き平凡過ぎるのでつまらない。

何度も切ろうと思いつつ、その度に話が気になって視聴。話に惹かれる部分はあるものの、作画と演出が致命的で、見ていて居たたまれない気持ちになる。で結局、話は完結しないという。

キャラは粒ぞろいで悪くない。しかし話が進むにつれて作画がひどくなり、最後の終わらせ方に至っては手抜きにも程がある。もっとやりようがあったと思うのに残念。

もともと妹の影が薄かったところ、尺の殆どを舞台編に継ぎ込んだせいでますます薄くなった。最後の展開は次回への引きとしては良かったが、ホシが出てきてしまったことは余計だったかも。

終始、淡々としている。大きな盛り上がりもなければ、誰かが不幸になることもない。見るのにストレスがない反面、見る意味があるのかという疑問も。そういう意味では記憶に残る作品だった。

時期的にロシアはどうなのという気持ちはあるが、気合が入っているのは伝わる。毎回 ED が違うのには驚いた。ただ本作の肝はヒロインではなく妹。彼女が本性を現してからが面白くなった。

結末がどうなるのか気になって見ていたが、まさかどっちつかずのまま終わるとは。分かっていたら見なかった。たとえ次回があっても見るつもりなし。

  • 俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜 https://parry-anime.com/

初見の予想よりは健闘した感じ。主人公が謙虚過ぎるだけで、これは立派なチートスキル。更にクソ真面目な性格とくれば、どうしても話は地味になる。もっと面白みのあるキャラだと良かった。

主人公は強くなった途端に性格が豹変。ヒロインは見た目に反して頭悪い感じのチョロイン。作画も微妙。ただし予想外なことは起こらないので、見る分にはストレスがないのは良い。

主人公とヒロインだけだと物足りないところ、サブキャラがいい味を出している。魔法少女に何かと不幸を背負わせたがる風習は嫌いだが、こういう不幸であれば問題ない。

話は普通によくあるテンプレの集まりだが、サブキャラも立っていて絵も綺麗。この手の作品の中では久しぶりに面白いと感じた。これは次期制作というのも納得。

絵が好みでなく、主人公も好きになれず、一回リタイアしてからの再視聴。そして最後まで視聴してみても、次回を見る気にはなれないでいる。

某企業の日本支社が制作したらしいが、そんな大作感はない。原作がアメコミらしく、日本でやるのが間違っていたのでは。そもそもヒロインからして日本人には受けなさそう。

終わりじゃなかったのかよ、というのが正直な気持ち。ここで続けてしまうと、止めるタイミングを失ってしまうのでは。一応続く限りは見るつもりだが、もう終わってもいいんじゃないかな。

丁寧に作った感は伝わってくる。しかし出てくるキャラが総じてウザったいやら面倒くさくて、話の方も事件解決後にすっきりしないものが多い。次回はもっと楽しくなることに期待。

まずは「負けヒロイン」という概念普及に貢献したことを評価したい。中身もタイトルに負けていない内容だったと思う。そして今回は、寺澤百花の演技を評価したい。

アメリカ製なのか日本製なのかよく分からない。キャラはアメリカ風だが、話は日本人が作った感じを受ける。最後は予定調和で終わるが、そこに至るまでの過程はまずまず見られる。

これをアニメと呼んで良いのか微妙だが、動きの少ない内容だったのですぐに慣れた。とはいえ話が短過ぎて、面白いのかどうかの判断は次回に委ねたい。