2013-12-30

Struts2: ScopeInterceptor: Deadlock in session lock

もう数年前の話になる。Web アプリケーションの負荷テストをすると稀にエラーになることがあった。リクエストから 30 秒後にエラーになり、ログには「Deadlock in session lock」と出る。この文字列から ScopeInterceptor に辿り着き、コードを読んで不具合と判断、特に使っていなかった ScopeInterceptor を外すことで対処した。

当時は同様の事例が見つからなかったが、最近になって検索すると次が出てきた。

コードを読んだだけで動作は未確認だが、最新版でも直っていないようだ。

確か ScopeInterceptor は初期設定で組み込まれているはずで、負荷テストをやれば普通に当たりそうに思うのだが、何故これまで問題になっていないのか謎。

2013-11-24

Animes in the 3rd quarter of 2013

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

キャラデザや OP からして某作の二番煎じっぽいが、初話でいい意味で裏切られた。ロボット物と三枚目キャラの組み合わせは新鮮。しかし結局、その後の話が初話を超えることは無かった。キャラの魅力は十分で、特に女子キャラ 2 名は良い味を出しているので、初話の感じで通していたら大化けしたと思う。

女子向けということで期待はしておらず、そしてほぼ予想通り。イケメンキャラが程よく絡むという女子向けの定番で、男子が見てもつまらないない作品。少女マンガ原作は当たりが多いが、この系統の女子向けは基本スルーで良いような気がしてきた。

前期に引き続き視聴。浜地だけが目当てだったのに、数える程しか出て来なかった。しかもチョイ役で。まあ女子向けだから需要が無のは分かってはいたが、浜地が出ないなら私にとって見る価値が無かった。

ヒロインが十数人の義理兄弟から惚れられる、という男女逆なら昔見たパターン。ヒロインが兄弟を拒まない所に違和感を感じまくるが、よく考えたらこれが男女逆だったらそれが普通だし、異性から見るとこんなにもバカバカしく見えるということが良く分かった作品だった。

原作は大よそ既読。アニメで見返しても、女神篇からの話は違和感がある。特定のヒロインの魅力は増したが、それ以外が総潰れに。流石に新キャラを増やすのが面倒になって整理をしたのかと勘ぐってしまう。OP は好きなのだが、それ故に是非ネイティブに歌って欲しかった。ただ早見沙織の頑張りは認める。

一見して「まどマギ」にインスパイアされた作品なんだろうな、と。タロットとか対消滅とかネタ的には良いと思うが、そこから先が膨らませきれずに終わった印象。物理をネタにしている割に、実は消えてませんでしたとか、まとめ方も理不尽。作り方次第で化けた可能性を感じたので、勿体ない気がする

それなりに期待していたが、このシリーズの特徴「主人公にイイ格好させる程につまらなくなる」の典型になった。格好つけは本編に任せて、黒子たちにバカをやらせてるだけで良かったのに、どうしてこうなった。ブレンダなどは残念キャラの良い資質を持っていたのに。無論、フェブリたんが可愛いかったのは認める。

問答無用の話題作。結果、時系列で評価が↑↓↑と変化。巨人が自然法則を無視しているのが分かった時点で一旦評価が下がったが、それを受け入れれば話として非常に面白い。やはり「先が読めない」というのは重要な要素だと再認識。原作を読まなずにいて良かった。だがそれ故、じっくり一年かけてやって欲しかったとも思う。

京アニなので視聴。絵は京アニらしさが感じられ、標準以上の出来になっているとは思う。のだが、それ以上の感想が出て来ない。もっと何か、京アニにしか出来ない何かを見てみたかった。まあ私の期待が大き過ぎるのは認める所なので、もっと長い目で見守ろうとは思う。

本が主題な割に、深い話は特に出ずに薄っぺらく終わった印象。もっとビブリオマニア的なディープな話を期待していたのだが、本関連の肩書きを持つだけの単なる変態たちだった。ただ何故か秋月マキシを気に入ったので、良しとする。何かシャイニングな感じと声色の組み合わせが何処かのツボに入った模様。

最大の問題は、声優がひどい。まるで素人が当てているようにしか聞こえない。だがそれさえ乗り越えれば、結構面白い。ネタが絶妙というか、誰もが学生時に経験したであろうネタが多く、ツッコミのノリも含めて慣れると癖になる。ただ、殆んどの人はそこまで到達できなかったと思われるのが残念。

今期の伏兵。正直、完全にナメてた。最早これは「ガッチャマン」という名の完全新作と思った方が良い。 世界観に感心したのは久しぶり。ヒロインの性格さえ受け入れられれば、問題なく楽しめると思う。うつつたんも可愛かったし、OP・ED も良い。最近の内田真礼はなかなか良い仕事をする。

初見で全く期待していなかったが、良い意味で裏切ってくれた。まさか恋愛ではなくコメディ作品だったとは。ボケ役とツッコミ役が上手くハマっていて、各キャラの声も違和感が無い。非常に良く纏まっている作品だと思う。今期はコメディ作品の当たりが多くて私得なクールだった。

シリーズの勉強と思っての視聴だったが、これ見てもたぶん本編のことは勉強できないよね? しかしこれはこれで需要が有りそうな感じはするので次回も見るとは思うが、正直私には面白さが分からない。これは本編をやり込んだ人向けのファンディスク的な作品のような気がする。つまり私は予選落ちしてるっぽい。

絵的に好みでないため期待はしていなかった。各キャラが弱めなので、もう少しギャグ方向に振るか萌え要素が欲しい。ヒロインは最後まで薄いし、唯一キャラの強い実質ヒロインに萌えるのは無理だったし。寧ろ小動物の演技の方が記憶に残った。やっぱり中の人(斉藤千和)の力は侮れない。

前期からの視聴。相変わらず暖かい作品だが、やや無理やりいい話にしている感もなくはない。新キャラはキャラが弱すぎて従来四人に全く馴染めてないが、のりえが強化されていて全体としてはプラマイゼロ。ていうか最早、私はのりえを見るためにこの作品を見ていると言っても過言ではない。

2013-10-31

StandardError hides KeyboardInterrupt in Python 2.4

私は、Python で次のようなコードを書くことがある。

import datetime

def validate_date_string(s):
    try:
        assert len(s) == 8
        datetime.date(int(s[:4]), int(s[4:6]), int(s[6:]))
        return True
    except StandardError:
        return False

def test():
    assert validate_date_string('20120229') # leap year
    assert not validate_date_string('20130229') # not leap year

StandardError を捕捉するのは、Google 先生の教えによる。

  • Never use catch-all except: statements, or catch Exception or StandardError, unless you are re-raising the exception or in the outermost block in your thread (and printing an error message). Python is very tolerant in this regard and except: will really catch everything including misspelled names, sys.exit() calls, Ctrl+C interrupts, unittest failures and all kinds of other exceptions that you simply don't want to catch.

しかしここには、Python のバージョンによって例外のクラス階層が異なる、という重要な情報が抜けている。

実際、Python 2.4 以前は KeyboardInterruput が StarndardError のサブクラスになっているため、上記のコードは try ブロック中で Ctrl-C を受けると意図通りに動かない。具体的には、Ctrl-C で終了できず、無条件に False が返ってしまう。

Exception
 +-- SystemExit
 +-- StopIteration
 +-- StandardError
 |    +-- KeyboardInterrupt
<...snip...>
BaseException
 +-- SystemExit
 +-- KeyboardInterrupt
 +-- Exception
      +-- GeneratorExit
      +-- StopIteration
      +-- StandardError
<...snip...>

Python 2.4 以前でも動くようにするには、StandardError を処理する に、KeyboardInterruput を明示的に処理する必要がある。

def validate_date_string(s):
    try:
        assert len(s) == 8
        datetime.date(int(s[:4]), int(s[4:6]), int(s[6:]))
        return True
    except KeyboardInterrupt:
        raise
    except StandardError:
        return False

Python は保守的な言語だと思っていたので、まさかこんな所に罠があるとは思わなかった。これでまた 1 つ、Python が嫌いになった。:-p

2013-09-30

xyzzy: zgrep.l

エディターに Emacs を常用するようになって久しいが、その前は xyzzy を使っていた。更にその前は WZ Editor で、社会人プログラマーになって最初のエディターが WZ だった。WZ から xyzzy へ移行した動機は省くが、移行で最後までネックになったのが Grep。

使った人にしか分からないが、WZ Grep には該当行の前後を確認できるプレビュー画面があって、大量の Grep 結果を見る際に非常に便利だった。偶に秀丸などを使う機会があると、プレビューなしでどうやって仕事ができるのか不思議に思ったくらいだ。

結局、xyzzy を使いながら WZ Grep からも離れらない状況が続き、いい加減 WZ と決別するために拡張 Lisp を自作したのだった。当時、既に WZ Grep を模倣する拡張 Lisp は存在したが、使ってみて「これじゃない」感が強くて常用には至らなかった。

以上は 10 年も前のことなので今更ではあるが、その拡張 Lisp をここに公開しておく。ファイルの最終更新日は 2004-09-07。もうコードの内容も覚えてないし、読む気も更新するつもりもないが、WZ Grep から離れられない人の気持ちは良く分かるので。

今でも、Windows で大量のファイルを Grep する必要に迫られた時には、これを使うことがある。Emacs でも作れば良いのだが、今の仕事だと無くてもそれ程には困らないので、作るまでのモチベーションがない・・・。

$XYZZY/site-lisp/zgrep.l:

;;; -*- Mode: Lisp -*-
;;;
;;; This file is NOT part of xyzzy.
;;;
;;
;; 概要
;; ======
;;
;; VZ Grep / WZ Grep のように、Grep バッファにプレビューウィンドウを付ける
;; メジャーモード。
;;
;; 設定
;; ======
;;
;; .xyzzy 又は siteinit.l に下記を記述。
;;
;;   (require "zgrep")
;;   (zgrep-default-setting)
;;
;; `zgrep-default-setting' には、次の設定が含まれている。
;;
;;   ;; SPC でプレビューウィンドウをトグル
;;   (define-key *zgrep-mode-map* #\SPC 'zgrep-toggle-preview)
;;
;;   ;; RET で該当ファイルを開く
;;   (define-key *zgrep-mode-map* #\RET 'zgrep-open)
;;
;;   ;; カーソル移動で次々にプレビューする
;;   (define-key *zgrep-mode-map* #\Up 'zgrep-previous-line)
;;   (define-key *zgrep-mode-map* #\Down 'zgrep-next-line)
;;
;; その他の設定例。
;;
;;   ;; Grep 後、自動で zgrep-mode にする
;;   (defun my-grep-hook ()
;;     (delete-other-windows)
;;     (zgrep-mode (car *minibuffer-search-string-history*)))
;;   (add-hook 'ed::*grepd-hook* 'my-grep-hook)
;;   (add-hook 'ed::*grep-hook* 'my-grep-hook)
;;
;;   ;; Grep ウィンドウ(上段)のサイズ
;;   (setq *zgrep-window-size* 10)
;;
;;   ;; リードオンリーでファイルを開く
;;   (setq *zgrep-open-read-only* t)
;;
;;   ;; Grep 文字色
;;   (setq *zgrep-foreground-color* 1)
;;   (setq *zgrep-background-color* 14)
;;   (setq *zgrep-bold* t)
;;
;;   ;; 拡張子 .grep のファイルを zgrep-mode で開く
;;   (push '("\\.grep$" . zgrep-mode) *auto-mode-alist*)
;;
;; その他
;; ======
;;
;; * ファイル全体を読み込むため、巨大なファイルのプレビューには難有り。
;; * プレビューウィンドウ中での該当行の反転は、色設定によっては見難い。
;; * Grep を C-g で中断したとき zgrep-mode にする上手い方法。
;;

(provide "zgrep")

(defvar *zgrep-mode-hook* nil)

(defvar *zgrep-mode-map* nil)
(unless *zgrep-mode-map*
  (setq *zgrep-mode-map* (make-sparse-keymap)))

(defvar *zgrep-window-size* *error-window-size*)
(defvar *zgrep-open-read-only* nil)

(defvar-local *zgrep-grep-string* nil)
(defvar *zgrep-foreground-color* 1)
(defvar *zgrep-background-color* nil)
(defvar *zgrep-bold* nil)

(defvar-local *zgrep-mode* nil)
(defconstant zgrep-mode-name "zgrep:~A")
(defconstant zgrep-preview-buffer "*grep preview*")
(defvar *zgrep-preview-filename* nil)

(defun zgrep-set-string-color (str &optional from to)
  (if (and str
	   (/= (length str) 0)
	   (or *zgrep-foreground-color*
	       *zgrep-background-color*
	       *zgrep-bold*))
      (save-excursion
	(save-restriction
	  (narrow-to-region (or from (point-min)) (or to (point-max)))
	  (goto-char (point-min))
	  (while (scan-buffer (concat "\\(" str "\\)")
			      :regexp t :no-dup t :case-fold t)
	    (set-text-attribute (match-beginning 1) (match-end 1)
				'zgrep-string
				:foreground *zgrep-foreground-color*
				:background *zgrep-background-color*
				:bold *zgrep-bold*))))))

(defun zgrep-delete-preview-buffer ()
  (let ((buf (find-buffer zgrep-preview-buffer)))
    (if buf (delete-buffer buf)))
  (setq *zgrep-preview-filename* nil))

(defun zgrep-make-preview-buffer (filename)
  (let ((old-buf (selected-buffer))
	(preview-buf (find-buffer zgrep-preview-buffer))
	(grep *zgrep-grep-string*))
    (unless (and preview-buf
		 (string= filename *zgrep-preview-filename*))
      (zgrep-delete-preview-buffer)
      (setq preview-buf (get-buffer-create zgrep-preview-buffer))
      (set-buffer preview-buf)
      (insert-file-contents filename)
      (dolist (x *auto-mode-alist*)
	(when (string-matchp (car x) filename)
	  (funcall (cdr x))))
      (zgrep-set-string-color grep)
      (set-buffer-modified-p nil)
      (setq buffer-read-only t))
    (set-buffer old-buf)
    (setq *zgrep-preview-filename* filename)
    preview-buf))

;; returns (file line body)
(defun zgrep-parse-line ()
  (save-excursion
    (let ((str (buffer-substring (progn (goto-eol) (point))
				 (progn (goto-bol) (point)))))
      (if (string-match "^\\([^:]+\\):\\([0-9]+\\):\\(.*\\)$" str)
	  (list (substring str (match-beginning 1) (match-end 1))
		(parse-integer (substring str
					  (match-beginning 2)
					  (match-end 2)))
		(substring str (match-beginning 3) (match-end 3)))))))

;; Emacs like `get-buffer-window'
(defun zgrep-get-buffer-window (buffer-or-name)
  (ignore-errors
    (get-buffer-window buffer-or-name (selected-window))))

(defun zgrep-preview-p ()
  (zgrep-get-buffer-window zgrep-preview-buffer))

(defun zgrep-preview ()
  (interactive)
  (let ((parsed (zgrep-parse-line)))
    (when (and parsed
	       (file-exist-p (nth 0 parsed)))
      (let ((preview-buf (zgrep-make-preview-buffer (nth 0 parsed))))
	(delete-other-windows)
	(split-window *zgrep-window-size*)
	(other-window)
	(set-buffer preview-buf)
	(goto-line (nth 1 parsed))
	(reverse-region (progn (goto-eol) (point))
			(progn (goto-bol) (point)))
	(refresh-screen)
	(recenter)
	(other-window)
	(recenter)))))

(defun zgrep-toggle-preview ()
  (interactive)
  (if (zgrep-preview-p)
      (progn
	(delete-other-windows)
	;;(zgrep-delete-preview-buffer)
	)
    (zgrep-preview)))

(defun zgrep-find-file (filename)
  (let ((old-buffer (get-file-buffer filename)))
    (if old-buffer
	(progn
	  (ed::find-file-verify old-buffer filename nil nil nil nil)
	  (set-buffer old-buffer))
      (if *zgrep-open-read-only*
	  (find-file-read-only filename)
	(find-file filename)))))

(defun zgrep-open ()
  (interactive)
  (let ((parsed (zgrep-parse-line)))
    (when (and parsed
	       (file-exist-p (nth 0 parsed)))
      ;;(zgrep-delete-preview-buffer)
      (zgrep-find-file (nth 0 parsed))
      (delete-other-windows)
      (goto-line (nth 1 parsed))
      (refresh-screen)
      (recenter))))

(defun zgrep-set-grep-string (grep)
  (interactive "sGrep string (Regexp): ")
  (setq *zgrep-grep-string* grep)
  (zgrep-set-string-color grep))

(defun zgrep-next-line-internal (n)
  (ed::next-line-1 n #'forward-virtual-line #'goto-virtual-column))

(defun zgrep-next-line (&optional (n 1))
  (interactive)
  (let ((old-line (current-line-number)))
    (zgrep-next-line-internal n)
    (when (and (/= old-line (current-line-number))
	       (zgrep-preview-p))
      (zgrep-preview))))

(defun zgrep-previous-line (&optional (n 1))
  (interactive)
  (zgrep-next-line (- n)))

(defun zgrep-mode-toggle ()
  (interactive)
  (if *zgrep-mode*
      (progn
	(setq mode-name (format nil zgrep-mode-name "off"))
	(use-keymap (make-sparse-keymap))
	(local-set-key '(#\C-c #\C-c) 'zgrep-mode-toggle))
    (progn
      (setq mode-name (format nil zgrep-mode-name "on"))
      (use-keymap *zgrep-mode-map*)))
  (setq *zgrep-mode* (null *zgrep-mode*)))

(defun zgrep-mode (&optional grep)
  (interactive)
  (kill-all-local-variables)
  (setq buffer-mode 'zgrep-mode)
  (zgrep-mode-toggle)
  (setq *zgrep-grep-string* grep)
  (run-hooks '*zgrep-mode-hook*))

(defun zgrep-default-setting ()
  (define-key *zgrep-mode-map* #\SPC 'zgrep-toggle-preview)
  (define-key *zgrep-mode-map* #\RET 'zgrep-open)
  (define-key *zgrep-mode-map* #\Up 'zgrep-previous-line)
  (define-key *zgrep-mode-map* #\Down 'zgrep-next-line)
  (define-key *zgrep-mode-map* #\S 'zgrep-set-grep-string)
  (define-key *zgrep-mode-map* #\R 'rename-buffer)
  (define-key *zgrep-mode-map* '(#\C-c #\C-c) 'zgrep-mode-toggle))

2013-08-01

Animes in the 2nd quarter of 2013

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

前回に続き、今回も素晴らしい出来。新キャラ達は個性的なだけでなく、どれも魅力的。今回は「潘めぐみ」を覚えた。途中、ピンチを演出する意図的な展開はあるものの、作品の評価を下げるほどではない。話は今回で一区切りついているので、次回の展開が楽しみでもあり不安でもある。まあ期待し過ぎず、次回を待とうと思う。

名前も中の人も同じキャラが居るせいで、「ゆるゆり」の二番煎じに見えた。ただ、本作の方がマニアックな感じ。あの年代の、箸が転んでも可笑しいというか、周りには何が楽しいのかサッパリというか、そういう空気がある。これを楽しむには、自分の精神年齢を下げるスキルが必要かも知れない。まあ私には問題なかった。

今期のロボット物で本命になるはずだったのだろうが、他のロボット作品に埋もれてしまった。絵は綺麗でキャラデザも目力があって好きだが、話は強引でちぐはぐ。黒い方のヒロインが本性を出す辺りから面白くなり始めるが、それまでを挽回する程では無かった。第二期も期待はしていないが、黒い方目当てで見ると思う。

前作は確かに話題作ではあったが、個人的な評価はイマイチだった。なので今期も特に期待はしていなかったが、結果、寧ろ劣化した印象。だがしかし、クー子が攻略対象になったことだけは評価に値する。というか、製作側はいい加減にクー子以外に萌え要素が無いことに気付くべき。特に黄色、お前は要らない(断言)。

このシリーズは原作派だが、今回はアニメも面白かった。理由を考えるに、ヒロインの出番が少なかったせいかも知れない。実のところ、ヒロインは話のテンポを損なう重荷なのでは。あと最後のキス話は覚えてないと思ったら、やはりオリジナルだった。この作品に限らないが、オリジナル話がつまらないのは何故だろう。

イケメンキャラが一杯出てきて、声優も有名どころが揃っている。スペックは豪華だが、話的には至って普通で特に見るべきものは無かった。女子向けの作品らしいので、男子が見ればこんなものだろうか。ただ、悔しいがツクモたんの可愛さは認めざるを得ない。次回があるなら、彼女を目当てに絶対に見ると思う。

前作は好きだったが、続編が来るとは予想してなかった。ただ、妹が何を考えてるか分からない感じが良かったのに、両思いが判明してラブラブ、いつの間にかあやせルートどころかハーレムルートまで立っていたとか、こんなに視聴者に媚びた作品だっけ?と。まあ面白かったので問題ないが、距離感は前作の方が好きだった。

いきなり忍者とか陰陽師とか出てきて、さぞ安っぽい作品だろうと思ったら、意外にしっかりとした作りだった。もし中二時分に見ていたらヤバかったかも知れない、と思うくらいに、それっぽい空気を持っている。ただ、万人受けは難しいとは思う。個人的な話だが、間が悪くて数話ほど見逃してしまったのが残念。

原作は流し読みする程度。前期が未見なのでどんな感じか興味があったが、なかなか楽しめた。元がかなり下品な作品ではあるが、深夜アニメを良いことに殆どそのまま移植している気がする。その変態キャラを有名声優が演じるのが興味深い。ただ、何故 15 分作品なのかは謎。普通に 30 分で良かったように思う。

少年マガジンに連載してることすら知らなかった程、絵が全く好みでない。純粋にアザゼルさんの「ついで」に視聴。全く期待してなかったせいか、意外に楽しめた。何というか、ヒロインの勢いに押されてしまう。慣れてくるとウザさが勝ってくるが、ハーピーが可愛いので許す。このハーピー、原作より可愛いくね?

西尾維新という作家を見極めるため、興味深く視聴。結果、やはり只者では無いと結論。この人のキャラは「喋る」ではなく「語る」が相応しい。余程キャラを作り込んでいるのか、天然の才能か、各キャラの台詞回しに引き込まれてしまう。最初こそ絵が不安だったが、全くの杞憂だった。彼の作品に絵は重要では無いと悟った。

「世界を殺す少女を止めるため、デートして、デレさせろ!?」とか、日本人のこういうバカな所は世界に誇って良いと思う。と期待して見たのだが、中身は平凡だった。よくある既存パーツを組み合わせた感じ。既存でなかったのはキャッチコピーだけだった。とは言え、ヤンとツン担当の両キャラは結構好きだったりする。

それなりに楽しくは見られたのだが、何かもう一押し足りない。キャラがウリの作品なのは分かるが、そこからギャグとシナリオの両方に振ろうとして、どちらも中途半端に終わった感じ。キャラの魅力は十分だと思うので、素直にギャグ方面に振り切った方が良かったのでは。あと悔しいが、OP/ED は結構好き。

今期ロボット物の中では最も斬新。初話を見て、これはとんでもない作品かも知れない、と期待値は高かったものの、結局は既存の範疇に収束した感じ。こっち(地球)側ではなく、あっち側での話の展開を見てみたかった。とはいえ、本作はネタとして見ておくことを推奨。今後のロボット物の可能性を広げた作品だと思う。

女子に大人気、ということで視聴。初話の OP (通常話の ED)を見て、全てを理解した。普段アニメを見ている人なら、三次元の女子が二次元に勝てないのは常識だが、その逆も然り。女子の理想そのものがそこに描かれているので、ジャニーズなんて敵にならない。話は男子が見てもつまらないが、色々と勉強にはなった。

初見の感じで全く期待してなかったが、かなり楽しめた。主人公の自虐っぷりが半端なくて、同じボッチ属性の私のツボに嵌った。ヒロインとの掛け合いも良い。ただボッチ設定の割には、主人公にリア充要素が多過ぎた感はある。次回に続きそうで楽しみだが、原作の方がストック切れという噂。あと、OP は良かった。

2013-07-02

RHEL5.7: rsync doesn't work

久しぶりにハマった件について。

[rhel57]# rsync -az --delete --inplace --timeout=10 \
                -e 'ssh -i /path/to/key' \
                remote-host:/path/to/sync/ /path/to/sync
usage: ssh [-1246AaCfgkMNnqsTtVvXxY] [-b bind_address] [-c cipher_spec]
           [-D [bind_address:]port] [-e escape_char] [-F configfile]
           [-i identity_file] [-L [bind_address:]port:host:hostport]
           [-l login_name] [-m mac_spec] [-O ctl_cmd] [-o option] [-p port]
           [-R [bind_address:]port:host:hostport] [-S ctl_path]
           [-w tunnel:tunnel] [user@]hostname [command]
rsync: writefd_unbuffered failed to write 4 bytes to socket [receiver]: Broken pipe (32)
rsync error: unexplained error (code 255) at io.c(1525) [receiver=3.0.6]

いつも通り rsync を動かしたら、何か ssh のヘルプ出てきた。何これ、訳分かんない。

これにハマった理由は、

  • 見た目が如何にも ssh の引数不備に見えた。
  • 実際に動かなくなったスクリプトも ssh を使っていた。
  • とはいえ、この間は確かに RHEL5.9 で動いていたのを確認済み。

これらに惑わされて原因の特定に手間取ってしまった。結局、「RHEL5.7 同梱の rsync でのみ発生する不具合」というオチだった。

原因は分かったので、後は自作インストーラー側での対処。勿論、rsync をアップデートして貰えば解決する問題だが、「RHEL5.7 だったら rsync をアップデートしてね」とお願いするくらいなら、最初からインストーラー側で対処すべき。やることが「明確」ならば、自動化するのがセオリーだ。(逆に「臨機応変」が求められるものは、人間がやるべき)

バグ持ち rsync のバージョンは分かっているので、RHEL バージョンよりも rsync バージョンで判断する方がベター、ということでこんな感じ。

if [ 3.0.6-4.el5 = "`rpm -q --qf '%{VERSION}-%{RELEASE}' rsync`" ] ; then
    rpm -Uvh rsync-3.0.6-4.el5_7.1.x86_64.rpm
fi

修正はこれで良いとして、いい加減、OS のマイナーアップデートでパッケージのメジャーバージョンを上げるのは止めて欲しい。

[rhel56]# rpm -q rsync
rsync-2.6.8-3.1
[rhel57]# rpm -q rsync
rsync-3.0.6-4.el5

RHEL に求めるのは安定性であって、最新パッケージを使いたかったら自分でビルドするか rpm を拾ってくるし。特に今回、基本的なツールである rsync が動かなくなったことで、泣かされた人も(当時は)多かったのではなかろうか。今回の不具合の拙さを考えると、「安易にパッケージのメジャーバージョンを上げるからだ」と言われても仕方ない。

2013-06-04

HP SPP makes system slow

暫く前に HP サーバーをセットアップした時のこと。

  • Proliant DL380e
  • RHEL5.9
  • HP Service Pack for ProLiant (2013.02.0)

SPP (Service Pack for ProLiant)をインストールした途端、サーバーに断続的な負荷が掛かるようになった。

# top
top - 18:43:29 up  2:31,  3 users,  load average: 0.36, 0.37, 0.30
Tasks: 183 total,   2 running, 181 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
Cpu0  : 41.9%us,  1.0%sy,  0.0%ni, 57.1%id,  0.0%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%st
Cpu1  : 23.0%us,  1.0%sy,  0.0%ni, 76.0%id,  0.0%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%st
Cpu2  :  7.6%us,  0.3%sy,  0.0%ni, 92.0%id,  0.0%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%st
Cpu3  : 25.2%us,  0.7%sy,  0.0%ni, 74.1%id,  0.0%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%st
Mem:   7992008k total,   576248k used,  7415760k free,    33204k buffers
Swap: 10482404k total,        0k used, 10482404k free,   262040k cached

  PID USER      PR  NI  VIRT  RES  SHR S %CPU %MEM    TIME+  COMMAND
 9695 root      23   0  6600 1252  396 R  2.3  0.0   0:00.07 lsusb
30295 root      15   0 12764 1184  840 R  0.3  0.0   0:03.24 top
    1 root      18   0 10372  684  580 S  0.0  0.0   0:01.04 init
<...snip...>
# pstree -ap
<...snip...>
  |-cmastdeqd,4029 -p 30 -l /var/log/hp-snmp-agents/cma.log
  |   `-sh,9806 -c /opt/hp/hp-snmp-agents/utils/usb-device.sh\0402>/dev/null
  |       `-sh,9807 -c /opt/hp/hp-snmp-agents/utils/usb-device.sh\0402>/dev/null
  |           `-sh,9862 -c /opt/hp/hp-snmp-agents/utils/usb-device.sh\0402>/dev/null
  |               |-grep,9864 bInterfaceSubClass
  |               |-lsusb,9863 -v -s 002 002
  |               `-sed,9865 -e s/^\040*bInterfaceSubClass\040\+[0-9]\+\040//
# sar | tail -n 5
18:10:01          all      6.04      0.00      0.40      0.00      0.00     93.56
18:20:01          all      8.40      0.01      0.47      0.00      0.00     91.12
18:30:01          all      8.65      0.00      0.47      0.00      0.00     90.88
18:40:01          all      8.81      0.00      0.48      0.00      0.00     90.71
Average:          all      3.90      0.00      0.34      0.00      0.00     95.76

cmastdeqd が数十秒毎に lsusb を大量に実行するのが原因。lsusb 単発は微々たるものだが、全体では相当な負荷になっていて、USB キーボードを使っていたりすると酷い目に遭う。文字が入らなかったり、一度に何文字も入ったり。特にシャドウパスワードが最悪(何が入ったか見えないの)で、まともにログインすらできない。

USB HDD の取り外しを検出するのが目的らしいが、USB HDD なんて付けるつもりはないし、例え付けたとしてもこんなものは速攻で無効にすべき。

ところが、cmastdeqd の自動起動を off にすると、あろうことかサーバーが起動しなくなった。どうやら cmastdeqd を見ている別のサービスがあって、cmastdeqd が起動するまで 永遠に 待ち続けるらしい。全く、何というクソ実装。

仕方がないので、usb-device.sh (lsusb の呼び出し元)の方を無効にすることにした。

# pwd
/opt/hp/hp-snmp-agents/utils
# cp -p usb-device.sh usb-device.sh.orig
# echo : >usb-device.sh

結果、

# sar | tail -n 10
18:10:01          all      6.04      0.00      0.40      0.00      0.00     93.56
18:20:01          all      8.40      0.01      0.47      0.00      0.00     91.12
18:30:01          all      8.65      0.00      0.47      0.00      0.00     90.88
18:40:01          all      8.81      0.00      0.48      0.00      0.00     90.71
18:50:01          all      8.80      0.00      0.47      0.00      0.00     90.73
19:00:01          all      2.16      0.00      0.29      0.00      0.00     97.55
19:10:01          all      0.17      0.00      0.24      0.00      0.00     99.59
19:20:01          all      0.17      0.01      0.23      0.00      0.00     99.59
19:30:01          all      0.17      0.00      0.24      0.00      0.00     99.59
Average:          all      3.48      0.00      0.32      0.00      0.00     96.19

今回の件で、SPP はロクな品質でないことを確信した。私はこれにハマる前に別の地雷を踏んでいるから、そう断言できる。以下はその体験談。

  • サーバーのファームウェアをオンラインアップデートできるらしいので、やってみる。
  • アップデートのチェックに「数分かかるかも」と出る。
  • 実際は、百個程度の項目を 1 個ずつサイトへ接続してチェックするので、最短でも十数分は掛かる。
  • サイトが重いのか、チェックに時間が掛かったり、止まったりする。
  • タイムアウト・リトライ処理がないらしく、一度止まると永遠に止まる → リセット。
  • マグレでチェック処理が終わったので、先に進む。
  • 途中、前の画面はどうだったっけ?と「戻る」ボタンを押してみる。
  • 「前の画面」ではなく、全てが無かったことにされて一番最初のメニューまで戻される。
  • 気を取り直して、メニューから再びアップデート。
  • データにゴミが残っているらしく、エラーで先に進めず → リセット。
  • 再びマグレでチェックが終わり、今度は絶対に「戻る」なんて押すもんか、と心に誓って先へ進む。
  • 最後、アップデートの実行ボタンを押す。wktk
  • メッセージも何もない空白のダイアログが出て止まる → 呆然 → リセット。
  • 再びマグレで最後まで進み実行ボタンを押す → 当たり前のように空白ダイアログが出て止まる → give up。
  • その後、SPP DVD をダウンロードすればオフラインでアップデートできることを知る。
  • 実際、それでサクッと完了。オレの 1 日を返せ。

今まで触ったソフトウェアで、これほど殺意を覚えたのは初めてかも知れない。どうせ他の部分も似たような品質に違いない。永遠に止まるところなど、作った人が同じか、同じレベルであることを物語っている。

この様なものを見せられては、正直もう HP サーバーは使いたくない。本当は SPP もインストールしたくなかったが、デバイスドライバー系があるので、入れない訳にもいかないのが歯痒いところ。