2020-10-31

Animes in the 3rd quarter of 2020

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

前期より視聴。正直あまり覚えてなかったので新編集版は助かった。今の所は先が読めない展開が続いているので、飽きずに視聴できている。しかし主人公は相変わらずウザい。

キャラが響かなくて春に挫折したのだが、改めて視聴。しかしやっぱり最後まで響かなかった。釣りのウンチクも、釣りをしない私にとっては役に立つことは無さそうだし。

ゲーム内世界というよくある設定ながら、独特な世界観を持っている。主人公とヒロインが嫌いでなければ、普通に見られると思う。今回は、楠木ともり(ヒロイン役)の演技が印象に残った。

絵的に好みでないので期待していなかったが、意外に楽しめた。ヒロインの性格と大空直美の演技がめっちゃハマっている。それに対して、主人公の方には物足りなさを感じる。

  • 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ https://maohgakuin.com/

最初から全能な主人公。この手の作品には珍しく序盤は面白く見れていたが、中盤以降つまらなくなった。俺ツエーするにしても、敵キャラに魅力がなければ面白くないという良い例。

原作はチラ見していたが序盤は未読だったので視聴。主人公がほんと情けなさ過ぎて、見ているこっちが辛くなる。この後の展開は大体知っているので、次期は見ないような気がする。

春に挫折していたのだが、改めて視聴。しかしやはり評価を覆すようなものはなかった。せめてもの収穫といえば、脇役のソフィアが可愛かったことくらい。

一見してヒロインが好みだったので視聴。とはいえ男に媚びるようなミニスカートは良くない。内容の方は、他の女子向けに比べればマシとはいえ、よくある逆ハーレムの域を出なかった。

前期より視聴。廃人になってさえも物語を支配する主人公や、分かりやす過ぎる悪役など、この作者の作風は本当に嫌い。勉強のためとはいえ、今回はいつにも増して見るのが辛かった。

2020-09-18

Spyder on WSL1 + Ubuntu-18.04

Spyder を使ってみようと、WSL1 + Ubuntu-18.04 + Anaconda3 環境で Spyder を起動するも、エラーで起動せず。前提として、X11 周りは問題なく動いている。

user@MYPC:~$ echo $WSL_DISTRO_NAME
Ubuntu-18.04

user@MYPC:~$ conda activate

(base) user@MYPC:~$ conda list --full-name anaconda
# packages in environment at /home/user/anaconda3:
#
# Name                    Version                   Build  Channel
anaconda                  2020.07                  py38_0

(base) user@MYPC:~$ spyder
Traceback (most recent call last):
  File "/home/user/anaconda3/bin/spyder", line 11, in <module>
    sys.exit(main())
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/start.py", line 201, in main
    from spyder.app import mainwindow
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/mainwindow.py", line 71, in <module>
    from qtpy.compat import from_qvariant
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/compat.py", line 15, in <module>
    from .QtWidgets import QFileDialog
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/QtWidgets.py", line 22, in <module>
    from PyQt5.QtWidgets import *
ImportError: libGL.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory

「libGL.so.1」が無いと言っているので、apt-file でパッケージを探す。

(base) user@MYPC:~$ apt-file search libGL.so.1
libgl1: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libGL.so.1
libgl1: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libGL.so.1.0.0
nvidia-340: /usr/lib/i386-linux-gnu/libGL.so.1
nvidia-340: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libGL.so.1
primus-libs: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/primus/libGL.so.1
virtualbox-guest-x11: /usr/lib/virtualbox/additions/libGL.so.1
virtualbox-guest-x11-hwe: /usr/lib/virtualbox/additions/libGL.so.1

「libgl1」を入れて、リトライ。

(base) user@MYPC:~$ sudo apt install --no-install-recommends libgl1
<...snip...>

(base) user@MYPC:~$ spyder
Traceback (most recent call last):
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/QtWebEngineWidgets.py", line 22, in <module>
    from PyQt5.QtWebEngineWidgets import QWebEnginePage
ImportError: libXtst.so.6: cannot open shared object file: No such file or directory

During handling of the above exception, another exception occurred:

Traceback (most recent call last):
  File "/home/user/anaconda3/bin/spyder", line 11, in <module>
    sys.exit(main())
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/start.py", line 201, in main
    from spyder.app import mainwindow
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/mainwindow.py", line 84, in <module>
    from qtpy import QtWebEngineWidgets  # analysis:ignore
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/QtWebEngineWidgets.py", line 26, in <module>
    from PyQt5.QtWebKitWidgets import QWebPage as QWebEnginePage
ModuleNotFoundError: No module named 'PyQt5.QtWebKitWidgets'

別のエラーが出た。ここでは最終行ではなく、4 行目のエラーが重要。「libXtst.so.6」が無いと言っているので、同様にして「libxtst6」を入れる。

(base) user@MYPC:~$ apt-file search libXtst.so.6
libxtst6: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libXtst.so.6
libxtst6: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libXtst.so.6.1.0

(base) user@MYPC:~$ sudo apt install --no-install-recommends libxtst6
<...snip...>

(base) user@MYPC:~$ spyder
Traceback (most recent call last):
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/QtWebEngineWidgets.py", line 22, in <module>
    from PyQt5.QtWebEngineWidgets import QWebEnginePage
ImportError: libXss.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory

During handling of the above exception, another exception occurred:

Traceback (most recent call last):
  File "/home/user/anaconda3/bin/spyder", line 11, in <module>
    sys.exit(main())
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/start.py", line 201, in main
    from spyder.app import mainwindow
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/spyder/app/mainwindow.py", line 84, in <module>
    from qtpy import QtWebEngineWidgets  # analysis:ignore
  File "/home/user/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/qtpy/QtWebEngineWidgets.py", line 26, in <module>
    from PyQt5.QtWebKitWidgets import QWebPage as QWebEnginePage
ModuleNotFoundError: No module named 'PyQt5.QtWebKitWidgets'

しつこい。同様に「libxss1」を入れる。

(base) user@MYPC:~$ apt-file search libXss.so.1
libxss1: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libXss.so.1
libxss1: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libXss.so.1.0.0
libxss1-dbg: /usr/lib/debug/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libXss.so.1.0.0

(base) user@MYPC:~$ sudo apt install --no-install-recommends libxss1
<...snip...>

(base) user@MYPC:~$ spyder
Update LANGUAGE_CODES (inside config/base.py) if a new translation has been added to Spyder
QStandardPaths: XDG_RUNTIME_DIR not set, defaulting to '/tmp/runtime-user'
libGL error: No matching fbConfigs or visuals found
libGL error: failed to load driver: swrast
libpng warning: bKGD: invalid
libpng warning: bKGD: invalid
libpng warning: bKGD: invalid
libpng warning: bKGD: invalid

ようやく起動した。「libGL error:」は、下記の環境変数を export すれば消すことができる。

export LIBGL_ALWAYS_INDIRECT=1

「libpng warning:」の方は、たぶん Spyder が使っている PNG 画像の方の問題で、無視しても問題ないはず。どうしても気になるなら、下記を参考にすれば消せるかもしれない。

2020-07-31

Animes in the 2nd quarter of 2020

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

第 1 期より視聴。相変わらず安定のクオリティ。原作は既読なので、新鮮味がないのは仕方のないところ。個人的にはこの辺りが面白さのピークだった覚えがあるので、次回以降がやや不安。

題材や雰囲気はユニーク。サンライズがこのような作品を手掛けるとは意外だった。しかし、1 クールに収まるような作品ではなかったように思う。これから本番かという所で終わってしまった。

久米田作品をアニメで見るのは初めて。今作はしんみりする場面が多く、『かってに改蔵』で作者を知った身としては違和感を覚える。最後も綺麗にオチがついていて、本当にらしくない。

原作は連載が空きすぎて忘却。改めて見ると、主人公がパッとしない、人間関係はグジグジで、見ていて楽しくなかった。終わり方も納得がいかない。あと、カラスは一体何だったのか。

初見でよくあるバトル物かと思っていたら、前半は先が読めずに結構引き込まれた。しかし後半、だんだんと普通のバトル物になっていった感。次回では挽回してくれることに期待。

タイトルから女子向けスルー安定と思いきや、良い意味で裏切られた。実際はハートフルコメディで、何よりヒロインのキャラが良かった。終わってみれば、今クールで一番楽しめた作品。

とにかく啄木がだらしないクズ男で、個人的に受け付けないタイプ。史実でもそうらしく、だとすると今後彼を尊敬することはないかな。それが分かっただけでも、本作を見た価値はあった。

2020-05-06

Animes in the 1st quarter of 2020

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

原作未プレイ・シリーズ未視聴なので、話にはついていけてない。ともかく絵が素晴らしい。それだけで原作ファンは満足できるのでは。一方、話は予定調和で、特に最終決戦は退屈。

原作をプレイした身として一応視聴。結果は予想通り。各ゲームメーカーは、宣伝目的で原作をなぞるだけの薄っぺらい作品の乱作を即刻止めるべき。人手不足のアニメ業界にとって害でしかない。

シリーズ視聴。既にカルタの技術的要素は出尽くした感があったが、今回は人間ドラマが豊富で全く退屈しなかった。だからこそ悔やまれる石塚運昇さん、原田先生はあなたの声で聞きたかったよ。

ホームズを名乗ったのは失敗だった気がする。キャラがホームズとかけ離れているし、そうしなくてもオリジナリティは十分にあった。後半、逆にその名前で先が読めてしまう原因にもなった。

一応最後まで見たが、初見の予想と違った。結果からいうとタイトル詐欺。謎鑑定なんて殆どなかったし、そもそもリチャードは主人公じゃないよね。あと、回を追うごとに強まる BL 臭。

前期視聴。SEASON 2 への繋ぎ作品か。個人的には、なでしことリンの絡みがこの作品の一番の魅力だと思っているので、リンの出番が殆どなかった本作を評価することはできない。

各キャラの個性はまずまずあって、後半には更にキャラが補充されたものの、いまいち盛り上がらずに終わった。元が 4 コマらしいので、話の繋ぎ合わせが難しかったのかもしれない。

先鋭的な作品であることは認める。が、人により好みが大きく分かれそう。個人的には、絵が好みでないのと、異種族耐性が弱い私には合わなかった。また、この手の作品は声優さんが大変そう。

まずヒロインのキャラが良く、設定も独特。しかし、結局は真実ではない「虚構」を捏造しているに過ぎないという事実をどう捉えるか。私は冷めてしまって、虚構を受け入れられなかった。

基本的にコメディ作品は好きなのだが、主人公の優柔不断がイラつく、サブキャラ 2 名がただただウザい、などの理由で余り楽しめなかった。それでも最後まで見られたのは、たぶん中の人の力。

シリーズ初見だったが、これを機に第 1 期を視聴。だからこそ断言できる、これは第 1 期の方が全然面白い。その理由は、第 2 期は只草ちゃん不足。只草ちゃんをもっと出すべき。

何だかんだでソマリが可愛くて、最後まで見てしまった。水瀬いのりの演技に負けた。話は普通のハートフルストーリー。中途半端に終わった感じだが、次回があっても見るかどうかは不明。

雰囲気、設定ともにかなり独特。先が読めず、最後までダレずに楽しむことができた。今まで舞城王太郎はバイオーグの印象しかなく、特に気に掛けてなかったが、本作で評価を改めようと思う。

シリーズ視聴。最初、キャラを一新したことに疑問だったが、デルミンが可愛かったので良しとする。ところでシリーズ通して続く、キャラが SD 化する演出は、このアニメに全く不要だと思う。

原作は気に掛けていたが未読。アニメ化で好みの絵柄となり、内容も今のところ努力・成長の話で良い。ただし私にはデザイン界の感性が良く分からず、出てくる服は共感できないものが多い。

  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 https://bofuri.jp/

ネトゲ内とはいえ、ロクな努力もせずに出世するという、非常に教育に良くない作品。これがもし男主人公だったら即切りだった。今回は防御特化が珍しかったこともあり、何とか耐えられた。

前期視聴。相変わらずクオリティは安定している。ただし早々にカルテット詐欺となった模様。このまま参加作品を増やし続ける訳にもいかないはずなので、果たしてどうするのか。

オリジナルは視聴。外伝ながらオリジナルの雰囲気は色濃く感じられる。何にせよ、以降の魔法少女に不幸を背負わせる元凶となった、オリジナルの大罪を償ってくれるような結末を期待する。

2020-02-24

Animes in the 4th quarter of 2019

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

原作はスルー。アニメを見て、キャラデザ・世界観などがかなり独特であることに感心した。現状ではバトルが主体になっているが、このまま単なるバトル漫画になってしまうのだとしたら残念。

前期より視聴。心配していたキャラの増加はなかった模様。ところが原作はまだ続いているのに、アニメ版はこれで終了っぽい? 個人的には結構楽しめていただけに、勿体ない気がする。

シリーズ視聴。安定・安心の日本製クオリティ。短いという以外は、特に不満はなし。

  • 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! http://choyoyu.com/

タイトルからして、超高校生級の某ゲームを思い出してしまう。しかし大半のキャラがリアリティのない超人っぷりなので、白けることの方が多かった。せめて萌えられるキャラが居れば良かった。

とにかくヒロインとその中の人(豊崎愛生)の演技に尽きる。このすばアクアとは別の方向で、新しい残念女神の方向性を確立したように思う。それ以外の要素は、おおよそ無視できる。

ありがちなハーレムだと思ったら、裏切られた。でもこれは良い裏切り。話の先が読めず、うまいシナリオだと思う。それだけに最後、何故あのような終わり方になったのか理解に苦しむ。

シリーズ視聴。今回は廃人化により主人公の出番が減って少しは面白くなるかと期待したものの、廃人でもハーレム + 彼女さんの登場により相変わらずだった。これで更に続くとか拷問かよ。

副音声配信がなければ、早々に切っていたかもしれない。声優陣によると、原作マンガはかなりエロいという噂。アニメ版はあまり響かなかったので、機会があれば原作も読んでみたい。