2022-10-30

Animes in the 3rd quarter of 2022

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

原作は最初だけ既読。7 人の魔女の時もそうだったが、この作者の絵はアニメよりも原作の方が趣があって良いと思う。次期があっても今以上に面白くなりそうにないので、これでリタイアの予定。

前期は最後だけ面白かったような記憶がある。しかし今期は最後までつまらない。各試験での説明不足、展開早過ぎ、最後には主人公がリミット解除して無双状態。これで第 3 期とか大丈夫か?

話を思い出すまで暫く掛かったが、相変わらず独特な世界観と先の読めない展開で面白い。地味ながらこの作品はもっと評価されても良いと思う。後は次期まで話の内容を覚えてられるかが問題。

たきなが可愛い。これだけで見た価値はあった。加えてサブキャラにも魅力的なキャラが多い。ミズキは良いキャラ。緑髪は嫌い。続きを作れるような終わり方だったが、正直余計だった気もする。

ダメ男をヒロイン達が奪い合うという、昭和を彷彿とさせる展開。主人公は惚れるに足る要素が全くないので、見ていてイライラが募っていく。ただし胸の大きいシスターだけは大変良かった。

シリーズ視聴だが、流石に 4 年のブランクは長過ぎた模様。特に人間キャラを殆ど覚えておらず、消化不良な部分が多かった。機会があれば過去シリーズから復習しようと思う。

  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 https://danmachi.com/

義務感だけで見ている。相変わらず訪れる難局が理不尽すぎて、見ていて「またか」と閉口する。加えて最近は主人公の活躍さえも理不尽になった。見ていて辛いのでもう次期で終わってください。

エロがエロくないのはこの手の作品の様式美として、1 人目でやけに引っ張るなと思っていたら、2 人目が出て程なくして、5 人になって終わっていた。何を言ってるのかわからねーと思うが(略)。

シリーズ視聴。流石にそろそろマンネリ、というよりは息切だろうか。明らかに当初の勢いが感じられない。ショート作品なので見ることは苦でないが、次回からはスルーするかもしれない。

世界的人気アニメ x 日本人著名クリエーター x シャフトの結果がこれ? 流石に納得いかず原典を見てみたら、作品として圧倒的に負けていた。日本主導でこれを作ったというのだから、もう恥ずかしいとしか言えない。

最後まで見たものの、その甲斐なかった模様。女神も勿体ぶった割に大したことなかったし。最後の展開は予想外だったが、それで次期が面白くなりそうには思えないし、寧ろ先を察した。

Key だからという理由で見たものの、絵が綺麗であること以外に特筆すべきものはなかった。ハッピーエンドにならなかったのは意外だったが、わざわざそうした理由も分からない。

予想外にアイドルグループ物の中では面白かった。問題の声優については、演技の方は頑張っていたと思う。せっかく作画が良いので、ダンスは CG など使わずもっとコマ数を増やして欲しかった。

  • 金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~ https://vermeilingold.jp/

初話で何故か幼馴染(ピンク髪)の演技が気になって、ずっと見続けてしまった。対してヒロインの配役には最後までしっくり来なかった。そして話の方は面白くも何ともない。

正直「また増えるのか」と思ったが、成程そう来たか。しかし、話もキャラも演技もことごとく微妙で、特にキャラに魅力がないのが致命的。これなら従来路線で来られた方がまだマシだったか。

短くて無害そうだったので視聴。しかしパチスロに興味がないので、主人公以外はキャラ名すら覚えられずに終わった。タイトルの意味も何だったのかよく分かっていない。

2022-07-19

Animes in the 2nd quarter of 2022

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

こんな変則的な放送で終わるとは。心なしかカット割りも不自然だったし、絵のクオリティも落ちたような。一体何があったのか。ともかく、魔法少女が不幸を背負う宿命は当分終わりそうにない。

中盤まで見て、ようやくこれが続編であることに気が付いた。前作はつまらなかったことだけは覚えている。今回は幾分かマシになったようで、特にロリ先生については中の人の演技を評価したい。

丁寧に作られていることは分かる。が、とにかくキャラが大杉問題。原作者には悪いが、これを 1 クールでやるのは無理があったように思う。ただし、ヒロインの中の人の頑張りは大いに認める。

前期は胸糞悪い部分が多かったものの全体としては面白かった覚えがある。しかし今回、やはり胸糞悪い上に、面白い部分を見つけられない。恐らくこれは原作ではなく、制作側の問題な気がする。

序盤で切ろうかどうか悩んで、結果としては切っておけば良かった。そしてどうやら最終話を見逃したっぽいのだが、そういう訳なので心残りは全くない。

当初の話題は大きかったものの、前半はクッソつまらなかった。しかし日本編になってから一気にキャラが広がり面白くなった。これなら次回も安心か。しかしイブの声はもっと適役が居たはず。

すごく面白いという訳ではないが、基本的に気楽に見られる平和な作品。今回は木野日菜がキャラにぴったりのハマり役だった。その特徴的な声色も含めて、なかなか代わりが居ない声優だと思う。

設定のユニークさ程には、話の方は面白くならなかった。もう少し何かあれば化けたかも知れない。個人的には見た目で金髪キャラが好みだったのだが、やはり私の中で声が違ったのが残念。

最後までは見たものの、結果的には切っても良かった。話が平凡であることは大目に見ても、魅力的なキャラが殆ど居ないのは良くない。まあ見るのが苦痛でなかったことは良かった。

正直、序盤で切る寸前だった。そこから原作の評判を知って我慢して見続けたら、後半からは幾分か盛り返した感じ。見続けた甲斐があったかどうかは、次回を見てから判断したい。

初話で面白いことを確信し、実際にその通りだった。特にヒロインはハマり役で、中の人は一発で覚えた。てっきり今回で完結するものと思っていたが、未完なら次回を期待しても良いのかな?

CG は若干滑らかさに欠けるが、デッサンは良い。ヒロインは 3 人共、普段とは異なる中の人の演技が聞けて新鮮だった。特にフェレスは何度か聞き返したほどで、これだけでも見た価値はあった。

攻略対象が増えるにつれて、キャラの印象が薄くなっていく。特に今回の 2 人は作業感すらある。最後は狂三ということで期待はしているが、経験上こういうのは期待外れに終わる可能性が高い。

前期の話はほぼ忘れてしまった。ただ特徴的だった演出は健在。今回はミカンの出番が増えていて嬉しい反面、何か残念な娘扱いになっていて不憫。あと、喫茶店の新キャラコンビは非常に良い。

初話で切ろうとして、黒髪ヒロイン(?)目当てでもう少し頑張って見たところ、中盤からは寧ろ面白くなってきた。次回を見るかどうかは正直決めかねている。予告からは全く面白い感じがしない。

設定は最近流行りの亜種、絵も微妙、でも十分に面白い。つくづく絵は重要でないと実感。途中でヒロインが面倒臭くなるものの、終わってみれば許容範囲。さて、次期はやってくれるのだろうか。

2022-04-26

Animes in the 1st quarter of 2022

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

原作を途中まで既読だったこともあり視聴。改めて思ったのは、やはり綺麗事ばかり言う主人公が一番話をつまらなくしている。そして、話の結末にガッカリ。知っていたら見なかったのに。

てっきり今回で完結するものと思っていた。なので現段階での評価は控えようと思う。ともかく、次回までネタバレが入ってこないように気を付けないといけない。

義務感で視聴。今までの流れから、この先も柱が減っていくことが容易に想像できる訳だが、さすがにそれは裏切って欲しいと思う。しかしクールに囚われない放映とは、売れている作品は違うね。

前期と雰囲気が変わってきたように感じる。特に終盤、話が暗くなったのは悪い兆候。このまま一気に面白くなくなる未来が見える。どうして暗い過去とか確執とか、みんな安易に入れたがるのか。

世界観は割とユニークだと思う。しかしその他が追いつかなかった。特に最終決戦の展開は評価できない。あれのせいで何でもありになってしまい、世界観もへったくれもなくなってしまった。

初見で少女漫画が原作かと思った。絵は綺麗で、かつエロくて良い。しかし話は比較的ベタな展開が多くて、見ていてむず痒い。まあコスプレやメイクのネタがあり、勉強になるのは良いかな。

初見の予想を超える出来だった。話の盛り上がりこそないが、見ていて作り手の気合が存分に伝わってくる。絵は相当に綺麗で、安易に暗い話にならないのも良い。どこかの作品も見習って欲しい。

特に面白かったという訳ではなく、単にローカルヒーローを知るために見ていた感じ。のはずだったのだが、段々とヒロインに愛着が湧いてくる不思議。少なくとも作品の企画だけは評価したい。

純中華製アニメで面白いと思ったのは初めてかも知れない。最も驚いたのは、ハートフルな作品だったこと。これが作れるのにどうしてあんな国になるのか。某党員の連中に見せてやりたい。天安門

序盤で切るかどうか悩んで、何だかんだ毎回楽しんでる自分に気付いて視聴。正直キャラは弱いと思うが、黒ショートヒロインが見た目より可愛かったのが大きな理由ではないかと自己分析。

序盤を見て期待したものの、そこがピークだった。これも RGB の面子が敵対するのではなく、協力していく流れだったら違ったと思う。予定調和の範疇で確執なんか見せられてもつまらないだけ。

最初は単純にニニム目当てだったが、途中で某王女が出てくる辺りから面白くなってきた。主人公単体はつまらなくて、魅力的なキャラは限られているので、3 人揃っている時に限れば面白かった。

2022-02-20

Emacs on Windows: Markdown command *** is not found

先日、markdown-mode が更新(v2.5)されていることに気が付いた。今使っているのが v2.3。あれ、v2.4 リリースには気付かなかったっけ?と思いながら v2.5 にして暫くした後、markdown コマンドが動かなくなっていることに気が付いた。

Markdown command markdown is not found

あー、なんか思い出してきた。昔 v2.4 にした時、やはり markdown コマンドが動かなくて v2.3 に戻したような気がする。v2.5 になっても直っていないということは、直す気がないか、私の環境がニッチなのだろう。このままずっと v2.3 というのも嫌なので、面倒だが調べてみる。

私の環境は MSYS2 + NTEmacs。M-! (shell-command)では markdown コマンドを実行できる。しかし markdown-mode からだと見つけられない。

      (when (and (stringp command) (not (executable-find command)))
        (user-error "Markdown command %s is not found" command))

上記が問題の部分。

(executable-find "markdown")
nil

(locate-file "markdown" exec-path)
"c:/home/user/bin/markdown"

これだ。私の場合、markdown コマンドは Ruby スクリプトだ。MSYS2 からは実行できても、実行ビットを解さない NTEmacs には単なるファイルにしか見えない。幸い、markdown-command にはリストも設定できるので、下記のようにして解決した。

(when (executable-find "env")
  (setq markdown-command `("env" ,markdown-command)))

以上、結果からいうと、やはり私の環境のせいだった。しかし NTEmacs のことを考慮すれば、executable-find のチェックはやり過ぎのように感じる。単に locate-file にするか、そもそもチェックする必要があるのか?という気もする。困っているのが私だけなら良いのだが。

2022-02-12

Emacs: Manage packages specifying version

私は Elisp 管理に長らく SCM を使ってきた。Wanderlust を例にとると、本体と依存パッケージをソースコードごと SCM に登録し、チェックアウトするだけで使えるようにしている。もちろんこの方法だとパッケージのバージョンアップが面倒だし、ビルドが必要なものはチェックアウトするだけという訳にはいかない。それでも、私にはこの運用でうまくいっていた。

package.el (Emacs 24)リリース時、遂に Emacs もそんな時代になったか、と感動したものだ。しかし今となっては、私の中では最も期待外れの機能となってしまった。今時、最新版しかインストールできないものをパッケージマネージャーとは呼べない。そんなものはとうの昔に RubyGems が終わらせたと思っている。今まで package.el の更新を待っていたが、もう見限ろうと思う。さすがに 8 年も待って気が短いとは言わせない。

ということでパッケージ管理の方法を探したところ、私には El-Get が適当だろう、という結論に至った。straight.el の Lockfile は私が欲しかったものだが、肝心のバージョンを指定してインストールする方法がないように見えた。それに私は 10 年後も安心して使い続けられる方法を探している。その意味でも El-Get が安定してそうな気がする。

・・・というのが約 2 年前の話。幸い、今のところ El-Get でうまくいっている。メイン環境は MSYS2 + NTEmacs で、現在の設定は下記のようになっている。

(add-to-list 'load-path
	     (expand-file-name "el-get/el-get" user-emacs-directory))
(setq el-get-verbose t
      el-get-byte-compile nil
      el-get-bundle-byte-compile nil
      el-get-install-info nil)
(unless (require 'el-get nil 'noerror)
  (with-current-buffer
      (url-retrieve-synchronously
       "https://raw.githubusercontent.com/dimitri/el-get/master/el-get-install.el")
    (let ((el-get-install-shallow-clone)
	  (el-get-install-skip-emacswiki-recipes))
      (goto-char (point-max))
      (eval-print-last-sexp))))

;; Ex: install company-mode
(el-get-bundle company-mode/company-mode
  :branch "0.9.13"
  :shallow t
  (global-company-mode))

上記には私の我がままが詰まっている。

  1. リポジトリは shallow clone する。
  2. バイトコンパイルはしない。
  3. info も EmacsWiki レシピも、余計なものは要らない。

(2)について、私は Meadow 時代から Emacs を使っているが、今までバイトコンパイルしないと遅くて使えなかった Elisp は数個しか経験がない。なので基本、バイトコンパイルは不要だと思っている。

(3)は文字通りの意味の他に、MSYS2 に PATH が通った状態だと、MSYS2 の install-info が実行されてエラーになる、という理由もある。

install-info: No such file or directory for /home/user/.emacs.d/el-get/el-get/./el-get.info

リリース用タグが打たれているパッケージについては、以上の方法でとてもうまくいく。ただし、El-Get 自身のバージョンは管理できない(その時の master HEAD になる)。そこまでやろうとすると、El-Get を SCM に入れるしかない気がする。私はそこは妥協した。

後は、master ブランチしかない(リリース用タグがない)ようなパッケージの場合。

(el-get-bundle emacs-jp/japanese-holidays
  :branch "master"
  :checkout "324b6bf"
  ;; package configuration...
  )

この場合、shallow clone が使えない。といってもそれは Git の仕様(clone に commit ID を指定できない)によるもので、El-Get のせいではない。幸い、そのようなパッケージは小規模であることが殆どなので、そこも妥協した。嫌なら SCM に(略)。

以上は、各パッケージが Git リポジトリを持っていることが前提となる。しかし今はそれが問題になることはないだろう。良くも悪くも、Git (というか GitHub)でないプロジェクトは受け入れられない時代になってしまった。

2022-01-30

Zsh: Ctrl key combinations don't work

訳あって Zsh を使うことになり、手持ちの Bash 資産を Zsh に対応させていた時のこと。screen / tmux で訳の分からない挙動にハマった。

screen や tmux で Zsh を使うと、何故か Ctrl + p とか Ctrl + n とか、Ctrl キーを絡めた入力が使えなくなる。Ctrl + p と打っても、「^P」とか出る。ググってもみんなは普通に使えてるっぽいし、探し方が悪かったのかこれといった情報も見つからず、解決に 5 週間かかった。:-/

.zshrc に「bindkey -e」を入れるだけ。orz

しかし何故 screen / tmux だけで発生するのか。普通にターミナルで Zsh を使う分には何も問題ない。

% man zshzle

       <...snip...>

       In addition to these names, either `emacs' or `viins' is also linked to
       the name `main'.  If one of the VISUAL or EDITOR environment  variables
       contain  the  string `vi' when the shell starts up then it will be `vi‐
       ins', otherwise it will be `emacs'.  bindkey's -e and -v  options  pro‐
       vide a convenient way to override this default choice.

環境変数 VISUAL / EDITOR に「vi」という文字列があると、Zsh が気を利かせて viins モードにしてくれるらしい。・・・いやいやいや、Vim 使いでもシェルは普通 emacs モードだと思うけど? ともかく、確かに私は(Emacs 使いだけど) EDITOR=vim としている。これで一応は先の疑問に説明はつく。

  1. Zsh 起動時、EDITOR は未設定なので emacs モードになる。
  2. 起動した Zsh が .zshrc を読み込み、EDITOR=vim になる。
  3. この状態で Zsh の子プロセスが起動すると、EDITOR=vim なので viins モードになる。

説明はつくが、これが適切な仕様だとはとても思えない。これだと EDITOR の値に関係なくログインシェルは常に emacs モードになる。だからこそ、他の人は困ってないっていうね。screen / tmux 使いの内、更にその一部の人だけが困ることになる。これが本当に意図通りの仕様だとしたら、こんな分かりにくい仕様はさっさと捨てた方がいいよ。

しばらく Zsh を使ってみて、Zsh は使い勝手を重視した結果として、驚き最小の法則に反することがあるような気がする。別に Zsh に拘りや思い入れがある訳でもなし、これ以上何かあったら Bash に戻すかも知れない。

2022-01-23

Zsh: local `path' variable causes `command not found'

訳あって Zsh を使うことになり、手持ちの Bash 資産を Zsh に対応させていた時のこと。下記のようなコードでハマった。

test.sh:

my_dirname() {
    local path=$1
    dirname "$path"
}

my_dirname "$@"
% zsh test.sh /path/to/file
my_dirname:2: command not found: dirname

Zsh 使いの人にとって、きっとこれは FAQ なのだろうな。Zsh の path 変数は特殊変数なので、path を書き換えることは PATH を書き換えることに等しい。しかしこれは Zsh 初心者の私にとっては完全に盲点だった。そもそも小文字の変数が特殊変数になるという発想がない。お陰で解決に 3 週間かかった。:-/

他にどういう特殊変数があるかは、man zshparam | grep -F '<S>' すれば分かるっぽい。それにしても path とか status とか、これらの変数名が使えないのは私には窮屈でしょうがない。正直これだけでも、私が Zsh を使いたくない理由になる。

% man zshbuiltins

<...snip...>

       typeset [ {+|-}AHUaghlmrtux ] [ {+|-}EFLRZip [ n ] ]
               [ + ] [ name[=value] ... ]
       typeset -T [ {+|-}Uglrux ] [ {+|-}LRZp [ n ] ]
               [ + | SCALAR[=value] array[=(value ...)] [ sep ] ]
       typeset -f [ {+|-}TUkmtuz ] [ + ] [ name ... ]
              Set or display attributes and values for shell parameters.

              <...snip...>

              -h     Hide:  only  useful  for special parameters (those marked
                     `<S>' in the table in zshparam(1)), and for local parame‐
                     ters  with  the  same name as a special parameter, though
                     harmless for others.  A special parameter with  this  at‐
                     tribute  will not retain its special effect when made lo‐
                     cal.  Thus after `typeset -h PATH', a function containing
                     `typeset  PATH'  will  create an ordinary local parameter
                     without the usual behaviour of PATH.  Alternatively,  the
                     local parameter may itself be given this attribute; hence
                     inside a function `typeset -h PATH' creates  an  ordinary
                     local parameter and the special PATH parameter is not al‐
                     tered in any way.  It is also possible to create a  local
                     parameter  using  `typeset  +h  special', where the local
                     copy of special will retain its  special  properties  re‐
                     gardless  of having the -h attribute.  Global special pa‐
                     rameters loaded from shell modules  (currently  those  in
                     zsh/mapfile  and  zsh/parameter)  are automatically given
                     the -h attribute to avoid name clashes.

どうやら typeset -h を使うと、特殊変数をローカル変数で隠せるようだ。このときエラー出力を捨てれば、Bash にも対応できる。

test2.sh:

my_dirname() {
    typeset -h path 2>/dev/null
    local path=$1
    dirname "$path"
}

my_dirname "$@"
% zsh test2.sh /path/to/file
/path/to

もしスクリプト全体で path を特殊変数として使わないと決められるなら、typeset -h をグローバルに置けば良い。逆に Bash を全く気にしないのであれば、「local -h path=...」と 1 行で書ける。

2022-01-15

Animes in the 4th quarter of 2021

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

第 1 クールでイマイチ感、第 2 クールでの挽回を期待するも、却ってつまらなくなった。仕事の苦悩とか見せられても面白くも何ともないんだけど。そして最後まで良く分からないキジムナー。

幾つか他作品からのエッセンスを色濃く感じるものの、オリジナリティはあると思う。ロボット CG とキャラは特徴的。ただ個人的には主人公の声が合わない。もっと別の配役があった気がする。

見るのが苦にならなかったので最後まで見ることはできたが、正直これといった面白さは感じなかった。強いて言うなら、ヒロインのルビー色の瞳の描写が印象的だったくらいか。

TE 視聴済み。デルタ襲来、ほのぼの学園生活、からの人間同士の紛争という展開が全く同じなんだけど。これはマブラヴの様式美か? 実は訳あっての視聴だったが、訳がなかったら速攻切ってた。

メディアミックス作品らしからぬ、アニメ単体としても十分に通用する出来。世界観も独特だし、何と言ってもムジカートのキャラデザが素晴らしい。最後は終わらせた感が強いが、十分に許せる。

これが名古屋リソースで作られたことに驚く。私が見た CG アニメの中では、一番滑らかかも知れない。とはいえまだセル画も多く、話も普通、中の人の演技もうーんだけど、その心意気は評価する。ところでギャバンは名古屋なの?

第一期は妙に力の入った作品だな、くらいの印象だった。第二期になって何やら風格のようなものが出てきた気がする。ギャグとシリアスのバランスが丁度良い。次期についても心配はなさそう。

丁寧に作られているとは感じる。いつか面白くなるかもという期待で見続けたが、むしろ冒険に出てからの方がつまらなくなるという結果に。次期も決まったらしいが、たぶんもう見ないと思う。

第一期と同様、新キャラが登場して美味しいものを食べて幸せになるという、つくづく平和な作品。これはこれで良いと思うが、流石にキャラが飽和してきた感がある。というか既に覚えられない。

第一期で見るのを止めて、今回「大満開」とあったので視聴。しかし相変わらず不幸が前面に出ていて辛い。そんな思いをするためにアニメを見てる訳じゃない。いい加減それに気付いてくれ。

内容がどうこういうよりも、ただ ED を聞くために見ていた。でもヒロインの似非方言は少しクセになるかも。今回は久保あおいを覚えた。

タイトルと絵柄から想像した通りの内容で、最後までストレスなく見られた。二人が近付き過ぎず程良い距離感のままで終わったのは良かったと思う。むしろサブキャラの二人の方は接近し過ぎ。

特に可もなく不可もなくストレスもなく、という感じで見続けていたが、途中からゴーストがウザ過ぎて一気に無理になった。結局まだ生きてるっぽいし、次期は絶対に見ないと断言できる。