2025-04-27

UTF-8 filename ZIP on Linux

WSL2 で作った ZIP ファイルを Windows で解凍すると、日本語ファイル名が文字化けする。今時の環境で、ファイル名が UTF-8 対応されないのはおかしい。ファイルの中を調べると、UTF-8 encoding bit が立っていない。

Linux では locale が正しく設定されていないと駄目らしい。ただ、locale は正しいように見える。

$ uname -a
Linux MY-PC 5.15.167.4-microsoft-standard-WSL2 #1 SMP Tue Nov 5 00:21:55 UTC 2024 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

$ echo $LANG
C.UTF-8

$ grep '^[^#]' /etc/locale.gen
C.UTF-8 UTF-8

$ localedef --list-archive
C.utf8

$ locale -a
C
C.utf8
POSIX

仕方がないので strace してみる。

openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/locale-archive", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = 3
newfstatat(3, "", {st_mode=S_IFREG|0644, st_size=1535520, ...}, AT_EMPTY_PATH) = 0
mmap(NULL, 1535520, PROT_READ, MAP_PRIVATE, 3, 0) = 0x7fe88cb9a000
close(3)                                = 0
openat(AT_FDCWD, "/usr/share/locale/locale.alias", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = 3
newfstatat(3, "", {st_mode=S_IFREG|0644, st_size=2996, ...}, AT_EMPTY_PATH) = 0
read(3, "# Locale name alias data base.\n#"..., 4096) = 2996
read(3, "", 4096)                       = 0
close(3)                                = 0
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en_US.UTF-8/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en_US.utf8/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en_US/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en.UTF-8/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en.utf8/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)
openat(AT_FDCWD, "/usr/lib/locale/en/LC_CTYPE", O_RDONLY|O_CLOEXEC) = -1 ENOENT (No such file or directory)

C.UTF-8 なのに en_US を見に行ってるっぽい。試しに en_US.UTF-8 を入れてみると、正しく UTF-8 encoding されるようになった。これが仕様なのか不具合なのかは知らない。

$ echo $LANG
C.UTF-8

$ grep '^[^#]' /etc/locale.gen
C.UTF-8 UTF-8
en_US.UTF-8 UTF-8

$ localedef --list-archive
C.utf8
en_US.utf8

$ locale -a
C
C.utf8
POSIX
en_US.utf8

2025-04-23

Animes in the 1st quarter of 2025

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

亡き鳥山明氏が関わったということで視聴。今さら老人が楽しめるようなものではなかったが、子供向けならこんなものかなと。もう DB を見るのはこれが最後のような気がする。

拷問の描写は鬱になるが、話は面白い。だからこそ、最後の終わらせ方にはガッカリした。また、史実にないフィクションだという注意書きは必要だと思う。私も最初は勘違いしたし。

良くできていると思うが、少し期待しすぎた感はある。全体的に上品なキャラばかりなので、笑いどころが少ない。現世との繋がりも今のところ面白さには繋がっていないし。まあ次回に期待。

お前ら学生かよ!という感じの初々しさが良い。ヒロインの中の人もキャラに合っている。一方で、上司の恋愛は取って付けた感がある。あと、森園ちゃんはいいキャラ。

ヒロインだけならリタイアしたところ、サブヒロインの方が可愛くて最後まで視聴。沖縄メモは 60 個以上出てきたが、覚えるには多過ぎる。どこかに一覧表が欲しい。

オリジナルの方は未視聴ながら視聴。とはいえ思い入れはないので、ただ消化した感じ。もう本家シリーズを 1 年見るのは辛くて、つまらなくても最後まで見られるこれくらいが丁度いい。

ヒロインの中の人がハマり役。こんな演技もできるのかと感心した。基本的にはヒロインの暴走を見るのが楽しいのだが、中盤以降はその頻度が減ってきて物足りなくなる。

初見の期待には届かなかった。後半になってバトルがメインになったり、主人公のダークサイドが出てきたり、要するに普通の作品になった。そういうのじゃないところが良かったのに。

速攻で切りかけたが、MAPPA だし、ということで視聴。中盤以降に話は多少盛り返すが、やはりヒロインの魅力不足が痛い。それを埋められるサブキャラも居なかった。最後も予定調和。

実は 1 期序盤でリタイア。3 期目をやると知って最初から視聴。結果、今期が一番つまらなかったのでは。ここまで見たからには最後まで付き合うつもりだが、次回はもう少しマシになってくれ。

前期に続き視聴。主人公はますます気に入らないが、話の方は多少面白くなった。なので視聴は継続するつもり。ただ、終わり方を見るに今後の展開はあまり面白くなりそうにない。

切ろうか迷いつつ惰性で視聴。しかしその甲斐はなかった。だんだん作画は悪くなるし、通販が主題なのに、なぜ命懸けのバトルを見せられるのか分からない。

  • 外れスキル《木の実マスター》 〜スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について〜 https://kinomimaster.com/

見る分にはストレスはない。しかし中盤以降、話がぜんぜん面白くならない。サブキャラがイマイチなところに、主人公とヒロインを離ればなれにしたのは良くなかったのでは。

これもストレスなく見られる。ただ、視聴したはずなのに記憶が薄い。勇者が絡んでくれば面白くなるのかと思ったら、今のところそうでもない。次回に続きそうに見えたが、もういいかな。

前期から視聴。個人的には気になっている作品なのだが、今回は登場人物が多過ぎた。前期みたいに途中で潰し合ってくれたら良かったのに。次回での潰し合いに期待。

可愛いエルフさんを見て癒される。序盤のバトル要素とかサブキャラなんて要らんかったんや。ドラゴンなんてただウザイだけだったし。これで終わるのは勿体なく、次回に続いてもよい作品。

シリーズ視聴。前回を見てからの予想よりは楽しめた。主人公が出しゃばらなかったのが功を奏したか。そしててっきり今回で終わるのかと思ったら、まだ当分終わりそうになかった。

初見で切る予感しかなかったが、最後まで見てしまった。そもそも主人公を好きになれない。しかし周りのキャラが増えてくるにつれて見られるようになった。とはいえ次回はもういいかな。

これも切るつもりだったが最後まで視聴。正直、早々に切っておけばよかった。主人公が魔法の理論を何かゴチャゴチャ言ってるのだが、ちょっと何を言っているのか分からない。

これは内容云々よりも、まずこの作品が生まれた経緯を知っておくべき。まさに愛のなせる業。そして内容も全く申し分ない。次回も楽しみにしている。

序盤を見てもう少し面白くなるかと思ったら、そうでもなかった。どんどんキャラが増えていって、序盤のヒロイン達が中盤以降すっかり空気になる始末。次回には続かなくていいよ。

  • ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います https://girumasu.com/

これも初見の期待ほどは面白くならなかった。この手の作品で、強敵を出して真面目にバトルすることが面白いとは思えないのだが。むしろこのヒロインなら、全て瞬殺の方が似合っている。

  • Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます https://behemoth-anime.com/

これも初見の期待ほど(略)。ペットとヒロイン以外、見どころがあまりない。ヒロインのエロフ要素は面白かったので、もっとそっち方面を推してくれても良かったのに。

展開はベタながら、ヒロインが何かと可愛い。中の人は相当に頑張ったと思う。話としてはヒロインが自分の気持ちに気付いたことで区切りがついたと思うのだが、この後どう続けるのだろう。

2025-01-29

Animes in the 4th quarter of 2024

アニメは IT エンジニアの必須科目です。 ということで簡単なレビューを。

前半は見たくもない子育てを見せられる。後半からは話が動き始めてマシになったが、主人公サイドは貴族を鼻にかけたイケ好かない連中ばかりで、敵側のキキくらいしかいいキャラが居ない。

このクオリティでしっかり 2 クールやり切ったことを評価したい。個人的には、序盤で幼馴染ヒロインがもっと絡んできても良かった感はある。あと、生徒会長がいいキャラで惚れる。

最初は切る予感しかなかったが、途中から何とか見られるようになった。とはいえ話は予定調和で面白みはない。次回も見るかどうかは、出てくるキャラクター次第かな。

初見の期待ほどにはならなかった。ヒロインと張り合うには、相手役の聖女があまりにも能天気すぎる。次回に続きそうだが、絡む相手はもう少し張り合いのある相手を頼む。

期待したほど面白くならなかった。この手の作品には珍しく主人公が胸糞で、見ていて気分がよくない。かといってそれを上回る魅力が他にある訳でもない。正直、次回はなくていいよ。

絵柄に惹かれて視聴した感じ。こういうオリジナリティのあるキャラを描けるのは本当に感心する。話は可もなく不可もなくという感じだが、次回があるなら見たいと思う。

期待よりは健闘した。特にシトリーが予想外に良かった。まさか中の人にあんな声が出せるとは思わなかったよ。悔しいけど音フェチの私に刺さった。あと、ED に P 丸様を選ぶセンスにも脱帽。

現世サイドのヒロインが満を持して登場するも、他の強キャラに埋もれてすっかりモブキャラに。全体的にサブキャラが増えて収拾がつかなくなった感がある。今後さらに増えそうだが大丈夫か。

未視聴だった 2 期を補習しつつ視聴。予定調和は仕方ないとして、話がやたら淡泊に感じる。新キャラは 2 期よりマシになったが、やはり 1 期キャラの存在感が大き過ぎると感じる。

初見の予想を超えた。ひとえにヒロインの魅力に尽きる。媚びた風ではないのに、言動がいちいち可愛い。対してお相手の竜帝は本当に面倒くさい奴。話は終わった感じだが、続きを希望。

初見で期待してなかったが、予想外に健闘した。話の展開はテンプレっぽい部分が多いが、やはりヒロインの性格が良い。次期があれば見るつもり。

全体の評価は次回を見てからにしようと思う。ただ、確か前期(2nd season)で、もう死に戻りには頼らない、とか何とか言ってなかったっけ?とは思った。

妖怪とのバトルが少々陰鬱なこと以外は、大きな不満はない。本作は、殆どヒロイン 1 人でもっていると言っていい。そういう意味では中の人の頑張りを褒めたい。

初見の予想以前の問題で、タイトル詐欺。最後に主人公自身もそう認めている。序盤は委員長、終盤は迷宮皇との絡みが話を面白くしてくれそうに思ったが、そうでもなかった。

初見の予想通り、振るわなかった。話に面白みもなければ、魅力的なキャラも居ない。見ていて不快になるようなことはなかったが、最後まで見る意味もなかったか。

前期は序盤でリタイア。まさか続くとは思わなかったので、理由を確認するために視聴してみた。結果、やはり面白さが分からなかった。誰一人としてキャラがパッとしないのが致命的。

話は予定調和、魅力のあるキャラはモブのメルくらい。ただ、メカウデのデザインには普通ではないセンスを感じた。でもそれだけ。

前期ほどではないが技術的描写は健在。この手の作品にありがちな、安易にスランプに陥らせることはせず、最後まで彼女らしいプレイを通したことを評価したい。この調子で続いて欲しい。

前期が好きだっただけにガッカリ感が半端ない。絵は原作に寄せたと理解しよう。しかし中の人を変えたら駄目だろ。予算とかスケジュールとか、全く言い訳になってない。ルナ、クイーン、零、悠、田原、その他ハマり役を総入れ替えとか、殺意を抱くレベル。そこまでして面白ければまだ許せたが、クソつまんねーし。

前期は面白かった覚えがないなーと思いながら視聴、やはり駄目だった。作品的に推しであろうピトが好きになれない時点で終わっている。次回からはもう見ない。

初見の期待を超える程ではなかったが、まあまあ見られた。タイトルの意味は次期を見れば分かるのだろうか。暴力描写は好きではないので、あまりそっちの方向には行かないで欲しい。

初見の予想ほど面白くならなかった。主人公がつまらない奴で、ヒロインはそれを補うには力不足、かといって他にイカしたサブキャラも居ない。次回があっても見ないと思う。

今さらオリジナルを勉強するのは面倒だったので、こういうのは本当に有難い。視聴した結果、なのはのエッセンスは、魔法少女とメカ兵装ギミックの融合、ということで理解した。

引き続き、安定して見られる。ただ、最後に主人公に怪我リミッターを導入したことにはガッカリした。あと、そろそろヒロインがウザくなってきたので恋愛要素はもういいです。